写真系Youtube、ブログでは結構長い間話題になっているGIZMON Utulens(うつレンズ、Wtulens)ですが、皆さんもご存知のようにレンズ自体は写ルンですのレンズの再利用。で、GIZMONさんはいろんなマウント用を販売しているのですが、その一つ、Wtulensを移植してみました。
Wtulensについて(広角17mm)
Wtulensは名前の通り、ワイドレンズになっています。焦点距離は17mm。写ルンですのレンズを2枚使って作られています。いわゆるダブルガウス型になっていますね。で、このレンズの作りとしては、写ルンですレンズのマウントと、そのマウントを各社のマウントに変換するためのアダプターになっています。???マウントアダプター?ということは、別マウントに変換できるじゃん!って思ったのがきっかけ。この辺はいろんなカメラ系Youtuberの方たちもお話しされていますけどね。
Wtulensの場合、レンズのマウント(3Dプリンター製)は実際Cマウントになっています。例の監視カメラとかでよく使われてる小さいねじマウントですね。フランジバックは結構短いのですが、基本的にミラーレスカメラ用のマウントアダプターは普通に売られてるのでAmazonで購入。
ねじマウントなのでただただネジを外してつけるだけ。
、、、、、ふざけてるw完全にw w w
普通にSONY α7RIIにつけただけなんですけどね、完全にふざけた見た目になってますよね。なんせ握りの部分よりかなりレンズの方が後ろに来ている。見た目的にはありえない感じですもんね。やっぱりほぼボディキャップ。
という事で試写してみました。(全てA設定、ISO AUTO)
広角(17mm)Wtulensの作例
どれもビネットが効いてますね〜、で周辺の流れがすごいw
17mmなので、ワイド感はすごいですが、クセレンズとしてはいい感じじゃないでしょうか?
これは元々マイクロフォーサーズ用に買ったので、その当時はここまでクセを感じてませんでしたが、やはりフルサイズで使うと周辺減光と流れがすごく目につきますね。これも味ですけどね。
Utulens(標準うつレンズ)について(作例付き)
ついでにといってはなんですが、実は自作Utulensもこの間作ったので、それでも撮ってみました。
このどこにも焦点あってない感wすごいですね。
これをエモいと言ってしまっていいのかは分かりませんが、柔らかい画であるのは確かですね。
Wtulensの絞りについて
これ、多分絞りなんですよね。
Wtulensは2枚のレンズを合わせているので、その2枚のレンズの間に手作りの絞りが入っているように見えます。
初代Utulensはマウントの裏に空いてる穴自体が絞りになってる感じですね。
それに対して自作のUtulensはレンズマウントの穴が結構大きいので、絞りはかなり開いている状態になっています。元々の写ルンですの絞りがF10なのですが、それ以上に絞りが開いているように感じますが、、、
そのうち自作Utulensにも絞りをつけてみたいと思います。
ちなみに自作うつレンズはレンズキャップの前側に接着しているだけなので、フランジバックは完璧ではないと思います。
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