Behringer社のX32
BehringerのX32は音響業界に革命をもたらした製品として知られています。そのX32の拡張ボードの一つであるX-LIVEは、本体のみでマルチトラック録音・再生を可能にするもので、記憶デバイスとしてSDカードが使われています。
基本的に100MB/sも出ないので、90MB/s以上のスピードのものはオーバースペックになります。
私が使っているのはこのカードです。
本題はカードではなくこのカードのフォーマット方法。これはかなり悩みました。結局海外のフォーラムで見つけた方法なのですが、本体ではフォーマットしない方がいい、あるフォーマッタを使う事によって安定が得られるという結果でした。それがここのフォーマッタです。
SDカードの協会ですね。そんなんあったんや!って思う人も多いと思います。私も最初知ったときはそう思いました。
このページにあるフォーマッタでフォーマットを行います。
結構時間がかかります。が、うちでは一度フォーマットを行ってからは今までトラブルは起こっていません。
ポイントは、その後本体ではフォーマットしない事。うちでもそれを忘れてて、本体でフォーマットしてしまって、トラブってしまいました。
最大容量のお話
メーカーからは32GBが最大で使える容量だとされているのですが、海外のフォーラムでは256GBのカードでも使えたという報告がありました。
X-Liveは基本Fat32フォーマットしか使えなくなっています。SDの規格であるSDHCは最大32GBでそれ以上になるとexFAT形式になってしまいます。
また、32GB以上のカードの規格SDXCになると普通はexFAT規格でしかフォーマットできないのですが、上記のフォーマッタを使うとFat32でフォーマットができるようです。
これらの大きな容量のカードを使った方がいらっしゃいましたら是非コメントで感想をお願いします。
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